ということで今回一般道で試乗したのがクラウンとサーキットで70スープラなんだけど、スープラの足回りがテインの車高調で〜す。すなわちサーキットではタイヤの性能が分かりやすいかも知れません、(笑)
タイヤは2台ともナンカンのフラッグシップモデルのNS−2というタイヤ、見た目の仕上がりは国産に全く引けをとらない仕上がりのタイヤです。サイドウォールやビード部、タイヤ内部を見ても、これ国産タイヤって言われれば間違えるほどの仕上がりですね!見た目はさておき、タイヤをホイールに組んでみると、以外にサイドウォールが結構硬い部類かな、組んだサイズは215/55−16で〜す。
トレッドのゴムは思ったよりかなり柔らかい、ということはグリップも狙っているのか?
まずはクラウン試乗で〜す。?まずは乗り心地、しなやかにおさまるし、凸凹でのタイヤの反発スピードも速いぞ!乗り心地は全く国産に引けをとっていないタイヤですね。次に走行ノイズ、速度をいろいろ変えてニュートラルにして走行ノイズとパターンノイズを聞きます!ウ〜ン確かに静かなんだけど、国産フラッグシップタイヤと比較すると、2世代前の静かさだな。でも一般に気になるレベルのノイズじゃないな!。
さてグリップは???コーナーを攻めてみま〜す。あれ・・・・かなりクイックなタイヤだな?さらにスピードを上げてグリップ力を確認で〜す?ホォ〜このタイヤ、速度が上がったほうが性能がでるな〜。グリップ力はカテゴリー的にはスポーツタイヤの上のほうかな!グリップタイヤのカテゴリーに入るぐらいのグリップ力まではない、でもブレーキング時の縦のグリップもあるぞ〜、一般道の性能的には全く問題なしだな、ナンカンタイヤって価格が安すぎるからもっと性能が悪いのかと思っていたけど、全然国産タイヤ引けをとらないタイヤでした!
さてサーキットではどんな性能が出るのでしょう!といってもサーキット用には作られていないけどね(笑)今回黒70耐久走行会に初参加でサーキットもJZA70をドライビングすることに、70スープラのドライビングは慣れているので思いっきり行こうかな〜(笑)
ナンカンNS−2ってサーキットではどうなんでしょう?
気温は12度、タイヤ的にはなかなか温まらない気温ですね。
ピットアウトして1周目は、車の性格を知らないと危ないのでそれなりの走りで(笑)2周目から速度をアップしていきま〜す。3周目から全開走行スタート、コーナーを思いっきり攻めてみます。ウ〜ン、なるほど立ち上がりのグリップは結構あるんだな〜、ちょっとまだタイヤが温まっていないからリヤのグリップがでてこない!連続20分ぐらい走ったころから一気にグリップ力が上がってきたぞ〜、オ〜なかなかグリップするじゃんこのタイヤ、30分を2本走りきりタイヤを見てみると結構溶けている、タイヤの温度が上がるとかなりいいレベルのグリップ力がでるタイヤでした!タイヤの正確はすごく素直で飛び抜けたところはないけど、サーキットでも十分楽しめるタイヤですね。
ハッキリいって、価格を考えたらこのNS−2って性能高すぎです。
黒70のイメージはすっかり変わりました!
このナンカンNS−2っていうタイヤ、かなりいいタイヤでした。
価格からしてみれば、大満足タイヤです。
このブログも黒70が書いています。
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